
楽しみにしていたイカゲーム3の配信が始まって、一気見しました。
どんなに韓流ドラマを見ても、韓国語はひとつもわからない私ですが、それでもどうしても字幕で見たいので、韓国ドラマを見る時はながら見ではなく、目が離せない状況になります。
ですが、どちらにしても、面白くて目が離せませんでした。
シーズン3は6話までだったので、すぐに終わってしまって少しロスになっています。
シーズン1は、ほとんど参加者側からの視点で描かれていましたが、シーズン2以降は主催者側からの視点でも描かれているので、色んな気持ちになれました。
最後まで私がわからなかったのは、何故こんなことをするのかな?ということでした。
借金がある、お金に困っている、そういう人たちが参加者になるのはわかる。でも、この会を開催する理由は、どんなに聞いてもわからない。わからないというか、納得できない。そういう(会を開催して楽しみたいという)気持ちが、心の中に少しもない、という感じです。
主人公は死なない、という暗黙の了解みたいなものがあって、どんな作品でも、いかなる状況でも主人公は死なないので大丈夫、みたいな甘えがあったりするのですが、イカゲームは演出がうまくて、あ、この人主人公だけど、もしかしたらここで脱落しちゃうのかもしれない、と思わせる部分が多くありました。ちょっと怖くて、ワクワクさせてくれました。
ラストの方で、主人公が言うセリフの意図することが、この作品の本質だったのかどうか。
なんだか、シーズン1からもう一度見返したくなりました。