先日、愛知県長久手市にある、ジブリパークに行ってきました。
当日が近づくにつれて、どんどん雨の予報が濃厚になっていく、不安な準備期間になりました。
名古屋駅まで電車で行き、そこからは車で移動のプランでした。
電車よりも早く到着できると予想していましたが、渋滞などもありだいぶ時間がかかってしまいました。
雨は今にも降りそうなのに、なんとか降らずに持ちこたえたり、ザーッとたくさん降ったりする、忙しい天気でした。私は賭けに出て、傘を持たずに行っていたので、同行者にたくさん迷惑をかけました。
今回は突然行くことが決まったので、チケットは、鈴木敏夫とジブリ展、もののけの里、魔女の谷に入れるチケットしか入手できませんでしたが、十分楽しめたような気がします。
まずは、鈴木敏夫とジブリ展に行きました。ジブリのアニメがどういう思いで作られているのか、鈴木敏夫さんがどのように育ち、インプットしてきたかのようなことがわかる展示でした。フォトスポットも何か所かあり、トトロやカオナシといったキャラクターと写真を撮ることもできました。




行ったのは9月の連休だったのですが、連休中だけモリコロパークで開催されていた、ぎょうざ祭りというのにも参加しました。日本全国から色んなぎょうざのお店が集まっていて、同行者とシェアして色々なぎょうざを食べました。翠ジンソーダと合わせていただきました。色々おいしいぎょうざがありましたが、個人的にはわさビーフのぎょうざがおいしかったです。


ぎょうざ祭りの時まではギリギリ降らなかった雨が、ぎょうざ祭りの途中から降り始め、だんだん強くなり、一度雨宿りすることに。
少し止んだら移動して、また降り始めたら雨宿りして、パークの中は広いので、ゆっくり散歩も楽しめました。
魔女の谷の入場が13:00からというチケットだったので、まずは魔女の谷へ向かいました。雨もちょうど止んだタイミングでした。魔女の谷の中の施設には、さらにその中に入る入場券が必要な施設がいくつかあって、ハウルの城はそのうちの一つですが、ハウルの城に入る当日券を入手しようと思ったら、朝早くから順番に並んで入手する必要があり、その当日券を販売している場所が魔女の谷の中にあって、当日券を入手するためにも魔女の谷の入場チケットが必要で、私たちは13:00からのチケットしか持っていませんでしたので、朝早くから当日券を入手する列に並ぶことはできず、ハウルの城の当日券を入手することはできないだろう、ということになりました。でも、同行者は諦めきれず、スタッフの方に「ダメもとで聞くんですが…」と言って、まだ残っていないか聞いてくれていましたが、大雨のその日も、ハウルの城の当日券は売り切れでした。雨で精神的に削られていたのもありますが、色んな施設がきちんと作られていて、それを見て回るだけでも十分楽しく、ハウルの城に入るのはまた次回でいいや、と思えました。

魔女の谷をぐるりとした後は、もののけの里に行きました。タタリ神や乙事主の遊具のようなものがあり、一緒に写真を撮れました。滑り台になっていて、晴れていれば遊べるそうです。
たたら場では、きな粉づくり石臼挽き体験(わらび餅付き)をやっていて、体験しました。節分の豆のような大豆を石臼の穴に3粒ずつ入れ、石臼を回して挽く、という作業でした。3人で体験したのですが、石臼は3人で1つだったので、他の都たちよりもだいぶ時間がかかりました。出来上がったきな粉は、売っているきな粉よりも粗挽きで、味や香りは良かったですが、舌触りがきな粉ではなく、粗挽きにした大豆で、それはそれで趣深かったです。

もののけの里を出ると、少しお土産を見て旅館に向かいました。旅館は、岐阜の旅館でした。
岐阜の旅館までは1時間強だったと思いますが、私は爆睡してしまったので、道中のことは何も覚えていません。。コンビニで少しお菓子を買って、旅館に着いてチェックイン。どこからか連れてきてしまった蜂に追いかけられて逃げ惑う私を、旅館の方が笑いました。
あまり広くない部屋と聞いていましたが、想像より広くてきれいな部屋でした。
すぐに晩御飯の時間だったので、少し休んでから広間に移動して食事です。
飛騨牛のコース料理にしていました。すき焼き、ローストビーフなど、色んな肉料理のコースでした。脂が甘くておいしくて、最後のステーキ丼までおいしくいただきました。










食事が終わると、順番にお風呂に入って、トランプなどをしました。楽しい夜になりました。
次の日は、起きて支度して朝ご飯を食べて、早々にチェックアウトしました。


2日目は、岐阜県関市にある、名もなき池(通称モネの池)に行きました。雨上がりで、雨は降っていないのに雨が降っているかのような湿気で、傘を差さずにはいられませんでした。写真を撮るのが上手ではないのでうまく撮れませんでしたが、素敵な場所でした。もう少し早い時期行けば紫陽花が、もう少し遅い時期に行けば紅葉が楽しめて、より美しい景色になりそうだな、と思いました。


そのあとは近くの渓谷に行き、マイナスイオンたくさん浴びて帰ってきました。

色んなことが盛りだくさんな旅になりました。
道中はほぼ寝てしまい、同行者には申し訳ないことをしました。