先日、浜松市の三ヶ日町にある「千草」という有名な鰻やさんへ行きました。
とても人気で、いつ行っても大混雑です。

朝の9:30頃に、お店を開けてくださって、名前を書いて順番待ちをさせてもらえるシステムでした。順番待ちのシステムは電話でも受付してくれるそうで、遠方からの場合でも順番待ちはできるので親切だなぁと思います。近所に実家があるので、母が名前を書きに行ってくれて、我が家の順番は4番目でした。

開店してすぐに席に案内してもらうことはできましたが、注文してから出てくるまでに、45分くらい待ちました。席に着いてからメニューを選んだのが敗因かな、と思っています。

私はひつまぶしが好きなので、うなぎ茶漬けを注文しました。名前は違いますが、ひつまぶでした。とてもおいしくて、食べるのがもったいないという気持ちになりました。


お値段もそこまで高くなく、忙しいお店なのに、お店の方々も感じのいい人ばかりだったので、人気があるのもわかるなぁ、と思いました。お会計して帰る時、入り口付近も、駐車場も人がいっぱいでした。

そして、車で家に帰ると、家の駐車場のあたりに、みたことのないおじいさんが立っていました。誰だろう?と思っていると、母が

「あ、私が助けた!…」

と言い出しました。

助けた恩返しにくるのは、亀か鶴と相場が決まっています。
亀か鶴かな?と思いましたが、ヒトでした。
どうやら、困っていたところを助けてあげたらしく、お礼にわざわざやってきてくれたようでした。三ケ日製菓の栗蒸し羊羹を持ってきてくれていました。

母は、たくさん友だちがいて、誰とでもすぐ仲良くなれる人ですが、知らない人にも手を差し伸べられる、本当に素敵な人だな、と思いました。