93歳になる母が、ここ数か月、ほぼ毎日曾孫の世話を手伝ってくれていました。
座ったままですが、抱っこしたり、ミルクをあげたり(おむつ替えは絶対にしませんが)
そんな母が先日、ふと「なんだか、体がすっと動かなくなってきた。年を取ったわ~」と漏らしていました。
思わず私は「えっ、その年になってやっと気づいたの!?」とツッコんでしまいました。
これまでも、腰が痛いというので押し車を勧めると、「年寄りみたいでイヤ」
とか言うし、曾孫についても「立って抱っこは無理だけど、おんぶならできる」と言うあたり、どこか“まだ若い”という気持ちがあるのでしょうね。
本人はずっと“気持ちは若いまま”でいるつもりのようですが、内心では
「いやいや、もう立派にお年寄りですよ~」と何度も心の中で呟いています。
